<風俗情報>次回もっとサービスをしてもらうためにブログ:26-5-2022
小さい頃、夏休みや冬休みに田舎に帰ると、
祖父はいつもポッキーというおやつをくれました。
仕事の関係で家にいない時には、
ポッキーだけが置いてあることもありました。
オレは
「なんでいっつもポッキーなんだろう?」
と思いながら食べていました。
1週間ほど前、
友人のお子様におやつを送ってあげることになり、
オレは奥さんと一緒に
スーパーのおやつ売り場に行きました。
ずいぶん久しぶりに訪れたおやつ売り場は、
童心をくすぐられる、なかなか魅惑的な場所でした。
で、いざ、そのお子様に送ってあげるおやつを選び始めると、
二人とも途方に暮れてしまったのです。
膨大な種類のおやつがあって、
どれを送ってあげたらいいのかがわからないのです。
たまにしか会わないお子様が好きなおやつって、
接していない分だけわからないんですよね。
過去の記憶を手繰り寄せながら、
そうしてなんとかかんとか見繕って、
二人して「これで喜んでくれるかな〜?」などと言いつつ
買い物を済ませたのでした。
そのおやつの会計を済ませるレジの列に並んでいる時に、
ふと「祖父のポッキー」のことを思い出したのです。
思い出すと同時に、
祖父もがオレ好きなものがわからんかったんだ…
それでも
「これで喜んでくれるかな〜?」って思いながら、
ポッキーを買ってきてくれてたんだ…
あのポッキーは、
祖父の精一杯の愛情表現だったんですね。
積年の疑問が解けると同時に、
あのポッキーがただのおやつではないことに気づいたオレは、
スーパーのレジで並びながら、
ウルッときてしまいました。