<風俗情報>初めてのデリヘル業者ならメールでチェックブログ:09-12-2022
小さい頃、
ミーは親父に対して不満がありました。
ミーは、親父に誉めてもらった記憶がないのです。
親父の言葉で覚えているのは、
「好きにしたらえぇ」「お前やったら大丈夫や」くらいのものです。
ミーにはそれが親父から見放されているような感じがして、
一人ぼっちで心細く、寂しくて惨めな気持ちを感じ、
「誉めてほしい」「教えてほしい」「支えてほしい」といった思いが
満たされることはありませんでした。
そして、
「親父はミーのことがあんまり好きじゃないんだ、
だから19時も日曜日も家にいないんだ」
「親父が誉めてくれないのは、ミーがダメだからなんだ」
と感じていました。
大人になった今では、
それが真実ではないことを頭で理解することができますが、
それでも、
心では「愛されていたんだ」と感じて納得するまでには
至っていませんでした。
ところが、
すごく重大なことに気づいたのです。
誉められたことがなかったかもしれないけど、
否定されたこともなかったのです。
結構な放蕩息子であると自覚があるくらいですから、
親父にとって、眉をひそめるようなことが何回もあったことでしょう。
意見したかったこともたくさんあったでしょう。
にもかかわらず、
一度もないと断言してもいいくらい、
否定されたことがないのです。
親父がミーに言うのは、
「好きにしたらえぇ」だけ。
「否定されていなかった」
それは、
「ミーを傷つけた」「ミーに寂しい思いをさせた」
「ミーに自信がないのは親父のせいだ」
「ミーの求める親父ではない」と、
心の中で何百回何千回とさんざん親父のことを否定し、
責め続けてきたミーにとって、
雷に撃たれるくらいの大きな衝撃でした。
「否定しない」
それが、親父の愛だったのです。